「洗濯機を買い替えたいけど、縦型とドラム式どっちがいいの?」
この記事では縦型とドラム式を比較し、用途別におすすめモデル(最新・型落ちコスパ)を紹介します。
縦型 vs ドラム式の違い【比較表】
| 項目 | 縦型洗濯機 | ドラム式洗濯機 |
|---|---|---|
| 洗浄力 | 水をたっぷり使い泥汚れ・皮脂汚れに強い | たたき洗いで衣類に優しいが泥汚れはやや弱い |
| 乾燥性能 | 簡易乾燥のみ、本格乾燥は弱い | ヒートポンプ乾燥など高性能でふんわり仕上がる |
| 価格 | 5~15万円前後(比較的安い) | 15~40万円前後(高価格帯が多い) |
| 消費電力・水道代 | 水を多く使い水道代は高め、電気代は低め | 節水型で水道代は安いが乾燥時の電気代は高い |
| 設置スペース | 奥行きがコンパクトで省スペース | サイズが大きくドアの開閉スペースも必要 |
泥汚れの多い家庭(子育て世代・部活で洗い物がでる家庭) → 縦型
洗濯~乾燥まで一気に仕上げたいフルタイム共働きなどの忙しい家庭 → ドラム式
縦型のメリット・デメリット
✅ メリット
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泥汚れ・皮脂汚れに強く、洗浄力が高い
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本体価格が安く、導入しやすい
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サイズがコンパクトで設置しやすい
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水流が強く、タオルやシャツがしっかり洗える
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構造がシンプルで故障が少なく長持ちしやすい
⚠️ デメリット
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水を多く使うため水道代が高め
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乾燥機能は弱く、基本は外干し前提
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叩き洗いに比べると衣類の傷みやすさがある
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まとめ洗いには強いが、大物(毛布など)はやや不向き
ドラム式のメリット・デメリット
✅ メリット
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節水型で水道代を抑えられる
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乾燥機能が高性能で、洗濯~乾燥まで全自動で完結
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衣類に優しく、型崩れや縮みを防ぎやすい
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デザイン性が高く、インテリアになじむ
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洗濯物を取り出しやすく腰に負担が少ない
⚠️ デメリット
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本体価格が高い(最新モデルは特に高額)
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サイズが大きく、設置スペースを選ぶ
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泥汚れや部活着などのガシガシ洗いにはやや弱い
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乾燥時の電気代がかかる
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精密機構が多く、故障や修理費用が高め
用途別おすすめモデル
コスパ重視の人
泥汚れや皮脂汚れに強い「ビートウォッシュ」シリーズの定番モデル。たっぷりの水でしっかり洗浄するため、子どものユニフォームや部活着などの頑固な汚れも安心です。
【最新モデル】日立 ビートウォッシュ(最新)
8kg容量でファミリーにも十分対応しつつ、本体価格もドラム式に比べてリーズナブル。
乾燥機能は簡易的ですが、日常的に外干しする家庭におすすめのコスパ機種です。
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【型落ちコスパ】日立 ビートウォッシュ(1年前モデル)
高性能なビートウォッシュの旧モデル。
最新機能には若干劣るものの、洗浄力や信頼性はそのまま。
コストを抑えたい方におすすめ!
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乾燥・時短を最優先したい人
【最新モデル】パナソニック ドラム式 NA-LX129C(乾燥性能◎)
カラー液晶タッチパネルとナノイーXを搭載。
使いやすさにも徹底的にこだわったフラグシップモデル。
「トップユニット ヒートポンプ式」だから電気代も乾燥時間も、より効率的に。
運転時間はそのままで、消費電力量が約10%削減!
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【型落ちコスパ】パナソニック NA-LX125DL
最新モデルよりも割安で手に入りやすく、性能とのバランスがよい一台です。
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大容量で家族向け
【最新モデル】シャープ ES-12X1
ハイブリッド乾燥方式(ヒートポンプ+サポートヒーター)を採用し、省エネ性能を強化!
生成AIサービスに対応しており、洗濯に関する質問に答えたり、最適な洗濯コースを提案したりする機能を搭載。
自動投入タンク容量拡大や、乾燥フィルター自動お掃除、乾燥ダクト自動お掃除など、利便性機能も強化。
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【型落ちコスパ】シャープ ES-X11
最新モデルよりも割安で手に入りやすく、性能とのバランスがよい一台です。
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省スペース・一人暮らし向け
【最新モデル】アクア 縦型 7kgモデル
立体水洗でガンコな汚れも洗い上げる!
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【型落ちコスパ】パナソニック 小型ドラム式
置きやすくて、使いやすい。
パナソニックの「コンパクトドラム」
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まとめ
縦型とドラム式の長所短所を洗浄力・乾燥性能・光熱費・設置性の観点で整理しました。
・泥汚れや皮脂汚れの落ちやすさは縦型が優位、たっぷりの水でしっかり洗える
・乾燥性能はドラム式が優秀!ヒートポンプ乾燥などでふんわり仕上がり「洗→乾」を一気に完了できる
・価格帯は縦型が比較的安くおおむね5〜15万円、ドラム式は高価格帯が多くおおむね15〜40万円
・光熱費の傾向は縦型が水道代高めで電気代は低め、ドラム式は節水だが乾燥時の電気代がかさむ
・設置性は縦型が奥行きコンパクトで置きやすい一方、ドラム式は本体サイズと扉の開閉スペースを要する
・衣類へのやさしさはドラム式が有利で型崩れや縮みを抑えやすく、縦型は叩き洗いで生地に負担が出ることがある
・耐久性とメンテは縦型が構造シンプルで故障が少なめ、ドラム式は精密機構が多く修理費が高くなりやすい
・用途別の目安は、泥汚れや部活着が多い家庭は縦型、洗濯〜乾燥を短時間で済ませたい共働き世帯はドラム式を優先
・モデル選びの指針として、コスパ重視なら日立「ビートウォッシュ」(最新/型落ち候補)、乾燥・時短重視ならパナソニックNA-LXシリーズやシャープのハイブリッド乾燥モデルを検討
・一人暮らしや省スペース重視はアクアの小型縦型やパナソニックのコンパクトドラムなど、設置条件に合う機種を選ぶ
最後に一言・・・
汚れの種類・乾燥の頻度・設置スペース・予算・ランニングコストの優先順位を決め、
その基準で機種を比較すれば後悔しにくい選択ができると思います!
みなさんのご家庭にぴったりの洗濯機が見つかりますように!