【保存版】妊娠安定期にやっていいこと・やってはいけないこと完全ガイド

妊娠5ヶ月を迎えると「安定期」と呼ばれる時期に入ります。

つわりが落ち着き、体調が安定してくる一方で、
本当に安心して良いのか不安に思う方も多いのではないでしょうか?

旅行や運動、出産準備を始めるには最適とされるこの時期ですが、実は注意点も少なくありません。

安定期の正しい過ごし方を知ることで、より安心してマタニティライフを楽しむことができます。

この記事のポイント

・妊娠の安定期はいつからいつまでなのか
・安定期にできること(旅行・運動・出産準備など)
・安定期でも気をつけたい体調管理や食生活の注意点
・この時期に揃えておきたいおすすめアイテム
・安定期を快適に過ごすための工夫と心構え

それでは早速見ていきましょう。

妊娠の安定期はいつからいつまで?

安定期は流産のリスクが減り、つわりが落ち着いて体調が安定し、
比較的快適に過ごせる期間と言われています。

妊娠中期(5~7ヶ月頃)に該当し、比較的体調が良いため、
出産・育児の準備や外出、適度な運動などがしやすくなりますが、
体調は日によって波があるので、無理はせず、担当の医師の指示に従って過ごすことが大切です。

私も安定期に入ってからは、比較的、通常の日常生活を過ごせることが多かったですが、
たまに体調が悪い日もあり、「ごはんを作りたくない!」という日があったため、
冷凍食品やミールキットなどにお世話になっていました。

安定期にできること(旅行、軽い運動、出産準備)

旅行

国内旅行: 飛行機に乗る際は、事前に主治医に相談しましょう。安定期でも、長時間の移動や乗り物の揺れに備えて、こまめに休憩を取ることが大切です。

近場の日帰り旅行: 無理のない範囲で、温泉や観光地へ行くのもリフレッシュになります。

安定期でも注意したいこと(食事、体調管理、体重増加)

マタニティヨガ

呼吸法やストレッチで、リラックス効果や腰痛予防が期待できます。

ウォーキング

景色を楽しみながら、気分転換になります。1日20~30分を目安に、無理のないペースで。

この時期に買っておくと安心なアイテム

マタニティウェア

私の場合、マタニティウェアは
・産後も活用できる、ゆったりめで締め付けのない、授乳できるタイプの洋服
・生地が伸びてしまっても気にならない価格の服
を購入しました。

元々持っていた服でも、ウエスト部分がゴムになっている服であれば
妊娠中期くらいまでなら着ることができました。

マタニティ下着

最初は「マタニティ下着は買わなくて大丈夫かな〜」なんて思っていたんです。

でも、だんだんお腹が大きくなるにつれて、食い込んできてしまい、
つらくなってしまったので、マタニティショーツを購入しました。

こんなに快適なら、最初から準備しておけばよかった…と思いました(泣)

サプリ

私は元々貧血気味だったのですが、妊婦健診でも「貧血気味だから気を付けて」と言われたため、
鉄分のサプリを飲んでいました。

あとは葉酸のサプリも。

葉酸はお腹の赤ちゃんが育つ上で、とても大切な栄養素です。

初期に必要な栄養素と言われていますが、
中期・後期では赤ちゃんの成長やお母さんの貧血予防、胎盤関連の合併症予防になり、
授乳期においても母乳の質を保ったり、お母さんの体の回復になるなど
お母さんと赤ちゃんの両方にとって大切な栄養素です。

元気な赤ちゃんのためにたっぷりの栄養を【アロベビー葉酸サプリ】

抱き枕

「抱き枕って本当にいるのかな?」と半信半疑だったのですが、
実際に使ってみて「もっと早く買えばよかった!」と心から思いました。

理由は3つ!
1. 寝苦しさが劇的に改善!
妊娠中期以降、お腹が大きくなるにつれて、仰向けで寝るのが苦しくなってきます。寝返りを打つのも一苦労で、夜中に何度も目が覚めていました。
そんな時、抱き枕を使い始めると、横向きで寝るのがとても楽になりました。特に、「シムスの体位」という、妊婦さんにとって楽な姿勢を自然とキープできるのが本当に助かりました。

2. 腰や足の痛みが和らぐ
妊娠中は腰痛に悩まされる方も多く、私も例外ではなく、特に朝起きたときの腰の痛みが辛かったのです…。しかし抱き枕を足に挟むことで、腰への負担が軽くなり、朝が格段に楽になりました。
また、抱き枕を足元に置いて、足を少し高くして寝ると、むくみ対策にもなり、足のだるさが軽減されました!

3. 産後も大活躍!
「妊娠中しか使えないのでは?」という心配も無用でした。
多くのマタニティ用抱き枕は、形を変えて授乳クッションや
赤ちゃんのお座りサポートクッションとしても使えます。
私の抱き枕も、産後は授乳時の腕の負担を軽くしてくれる大切なアイテムとして、
長期間大活躍しました。

まとめ

妊娠5ヶ月(16週)から始まる安定期は、つわりが和らぎ行動範囲が広がる貴重な時期。

ただし体調の波や残るリスクに注意が必要なので、
準備と配慮をしながら無理なく過ごすことが大切。以下に要点を簡潔にまとめる。

・妊娠中期(5〜7ヶ月)にあたる安定期で、流産リスクが比較的下がりつわりが落ち着く時期
・体調は比較的安定するが日によって波があるため無理は禁物、担当医の指示を優先
・旅行は可能だが飛行機や長時間移動は事前に主治医へ相談、こまめな休憩を心がける
・軽い運動(ウォーキング20〜30分、マタニティヨガなど)で気分転換と腰痛予防を図る
・出産・育児準備(両親学級の参加や必要品の検討)を段階的に進める適期
・マタニティウェアはゆったりめで授乳対応のものを選ぶと産後まで使える
・マタニティ下着は早めの導入で快適さ向上、ウエストの締め付けに注意
・鉄分や葉酸などのサプリは医師の指示に従って補給する(葉酸は妊娠期に推奨される栄養素)
・抱き枕は寝苦しさ改善、腰や足の痛み・むくみ対策になり産後の授乳クッションとしても活用可能
・体重管理は急激な増加を避けることを意識し、バランスの良い食事を心がける
・歯科健診や定期検診を受けること、腹痛や出血・お腹の張りなど気になる症状は速やかに医療機関を受診

最後に・・・
安定期は準備を進められる大切な時間。
体調を最優先に、疑問や不安があれば早めに担当医へ相談して安全第一で過ごしてください。

  • B!